カウンターとクラシック
今年の紅白、個人的には大満足の内容でした。
サザンとユーミンの共演なんてテンション上がらないわけないじゃないですか。
といいつつ、もちろん彼らの音楽の流行にドンピシャの世代ではないんだけど。
紅白をフルで楽しめるようになったということは、つまり自分が本当に大人になった、、、といういうことだなと思ったりしていた。
いわゆる歌謡系、演歌系の歌手がかなり減って、かつてその名の通り「ニューミュージック」だったユーミン&サザンがクラシックとして歓迎された今の状況の中に、完全に世代交代が起きたんだなーと感じていました。
んで、そうなったときに、この状況をつまんねーと思っている10代はたくさんいるんだろうなと。
自分が10歳のころは紅白に出てる歌手はわからん人多かったし。
んで、今の紅白を完全に楽しめている自分と、つまんねーと思っている10代の間にはかなり埋めがたいギャップがあるんだろうか。
といいつつ米津玄師の出番が自分の中で最大にアドレナリン出たし、そこらへんの感覚は別にそんな変わらないのかしら。
Suchmosも刀剣もいい感じにフューチャーされてたし、現代を包括するという紅白の役割はちゃーんと果たしてたね。
あとは、文化祭のステージというか、日本のお立ち台のしてのテレビ番組はやっぱ集客力あるなーとも。
とにかく、カウンターが完全にクラシックと化した現在のカウンターってなんだろうなーって思った紅白でした。